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本当に長い話になってきた、このDQ11。
過ぎ去りし時を求めて、第3部に入る。

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10/22

物語は、第1部の聖地ラムダまで戻る。
仲間達は大聖堂にいるというので、早速行ってみると
赤い服を着た小さな魔法使いがいる。



UPしてきた写真の中でも、特に好きな1枚だ。
かわいい子がここぞという時だけ見せる、こんな鋭い表情がいい。
というか、この双子ヒロインとして優秀過ぎないか?

後ろにいたリーフに気づく。第1部終了からここまでずっといなかったので、プレイ時間にして20時間ぶりに顔を合わせる。
ベロニカ:あんた一体どうしたの?そんな泣きそうな顔で見られたら、こっちも調子が狂っちゃうじゃない
この先を知っていれば無理もない。言葉通りにリーフ達を、そして世界を守ったのだから。
女性プレイヤーなら抱きつきたくなるくらい?

とはいえ、その歴史を変えるためにここに来たのを忘れてはならない。
こっちの仲間達には、あんな思いはさせない。未来から来る前に、そうセーニャと約束した。

実は、魔法使いキャラに一時離脱があるというのはDQ5から続くジンクスである。
始まりはDQ5の嫁(ビアンカorフローラorデボラ)、その後バーバラ、マリベル、ゼシカと続く。
ただ、ベロニカほど長期間で、かつ理由も壮絶だったことは今までに無いが・・・。

他の5人もすぐ合流。時期的にまだグレイグはいない。
このまま命の大樹へ向かう。

未来から来たリーフは第2部の強さを引き継いでいるが、仲間達は第1部の聖地ラムダ時点まで戻っている。
つまり・・・

リーフ:Lv41 カミュ:Lv24 ベロニカ:Lv24 セーニャ:Lv23
シルビア:Lv24 ロウ:Lv27 マルティナ:Lv27

リーフが1位となるのは、今作では初である。
第2部の間は最初から最後までずっと最下位だった。主人公がそれでいいのか?
さらに言えば、逆にセーニャが1位から最下位に。

装備や所持アイテムもこの時のものが適用されるため、思い出のリボンなどの貴重品を2個持つこともできる。
第2部で使った装備は持ち込める。それを回せば第1部よりは強くなるだろう。
スキルパネルの拡張もリセットされている。

あと戻っているといえば、セーニャの髪型もロングに戻っている。
ショートも見慣れてきたけど、ロングの方が似合うかな。
ショートなら、毛先を広げるとかわいいと思う。


さて、再び命の大樹へ。
今回はホメロスの奇襲を察知し、未来から持ってきた魔王の剣で不意打ちを弾く。
運命を変える時は今。
世界を・・・そして、ベロニカを守る!

バトル開始時、リーフの武器が魔王の剣に強制変更。
これで攻撃すれば、ホメロスの闇バリアを解除できる。張り直されてもすぐ解除しよう。
他には、ドルモーア、はやぶさ斬り、闇の閃光などを使用。
Lvが下がっている仲間に集中攻撃されるときついが、そうでなければ楽勝だろう。
カミュが持っている賢者の石も使うといい。

バトル後、ホメロスはデルカダール王にとどめを刺される。見限られたということか。
ローシュが使っていた、勇者の剣・真を今度こそ入手だ。
ウルノーガがどこに潜んでいるか、こちらではまだ発覚してはいないが。


その後、一行はデルカダール王から城に招待される。
平和なこの城を訪れるのは、物語の最序盤に行って以来だ。
そういえば、あの時はまだ1人だったな。セーニャから「その勇気分けて欲しい」と言われる。

16年間行方不明だったマルティナが帰ってきたことも、国がお祭り騒ぎになるには十分な理由だ。
せっかくだし、楽しもうか。

しかし、その夜・・・デルカダール王が勇者の剣を奪おうとする。
忘れちゃいないさ、ウルノーガが誰に乗り移っていたかは。
ユグノア城に加え、グレイグの故郷バンデルフォン王国も彼の手で壊滅したと判明。
ここで決着をつけようか。

今回は魔王ではなく、魔導士ウルノーガだ。
ドルクマ、ドルモーア、メダパニーマ、痛恨、凍てつく波動に加え、杖2本を分身として召喚する。
攻撃だけなら十分しのげるが、問題は冥界の霧。回復効果が反転する。
素早さも高いため、後手に回ったカミュが賢者の石を使ってしまったら目も当てられない。
しかも対策も無いっぽい。どうしたものかな・・・。
杖の呪文は、メラミ、ベギラマ、イオラ、ヒャダルコ。バギマが無いのは魔導士ゆえか。

まだ誰もベホマラーを習得していないので、全体回復は賢者の石とハッスルダンスのみ。
(一応、世界樹のしずくはあるが)
賢者の石を持つカミュに星降る腕輪を回す。万一でも後手に回るわけにはいかない。
グレイグがまだ正式加入していないので(この時はNPC扱い)、前衛に立てられるのはリーフの他にはマルティナのみ。
あとは攻撃呪文をしのげるように、マジックバリアを張りたい。
ベロニカを出すか、シルビアに輪廻の盾を持たせるか。
回復が封じられるため、回復役は出さない。特にキアラルを持つロウは温存する。

考えた結果、先発はリーフ、マルティナ、カミュ、ベロニカ。
星降る腕輪にピオラも加えれば、カミュはウルノーガに対してほぼ確実に先手が取れるので
反転を恐れずに回復ができる。
冥界の霧を使われたら、無理して攻めずに防御を固める。
この時にカミュをリザーブに回して温存する。凍てつく波動もあるので。

戦術が回れば十分行けるが、メダパニーマと痛恨で崩される危険があるのが難点。
カミュ以外は先手が取れないので、1度倒されると蘇生もままならない。冥界の霧で無効になる。
今作では混乱or魅了を治す以外でパーティアタックはできない。できるならザキ使えば回復するかなとか思ったけど。

リザーブでも賢者の石で回復できることを活かし、入れ替えフル活用でひたすら粘る他にない。
凍てつく波動でゾーンも消えるが、もしチャンスがあればビーストモードを使いたい。
5ターンだけカミュが2回行動できる。これなら賢者の石と並行して他のアイテムも使える。

4度目でなんとか勝利した。


これで本当に、ロトゼタシアから危機は去った・・・か。
翌日、改めてデルカダール王に迎えられる。
最序盤で両側にいたのはグレイグとホメロスだったが、今回は後者がマルティナに代わっている。
・・・あれ、ベロニカ・・・泣いてる?



1度目の歴史を少しだけ覚えているとしたら、無理もないか。
(以降も、前に同じことをした気がするという仲間のコメントは何度か聞ける)
なんにしても、未来から来てよかった。ベロニカを見てるとそう思える。

――しかし、物語はまだ終わらない。
人知れずリーフとともに未来から来た、黒いヨッチ族。
一晩でデルカダール城からサマディー地方まで移動したかと思うと、勇者の星を上空から呼び寄せる。
あの星には、邪神の実体が入っていたのだ。
名はニズゼルファ。第2部でロウが読んだ古代文字には、この意味があった。

様子を見るため、デルカコスタの海岸まで行く。
この時、グレイグが加入。Lvは第2部と同じく36だ。
こちらではデルカダールの鎧を手放しておらず、初期装備として着ている。守備力はあるけど耐性が無い。

第3部にして、初めて8人が揃う。
戦術についても新たに考えつつ、物語を進めようか。

43:25
リーフ:Lv41 カミュ:Lv26 ベロニカ:Lv26 セーニャ:Lv25
シルビア:Lv26 ロウ:Lv29 マルティナ:Lv28 グレイグ:Lv36



10/23

デルカコスタの海岸に行くと、預言者が現れる。
手がかりを持っているのは神の民、か。
ベロニカから天空のフルートを借りると、以前と同じくケトスを呼べる。

神の民の里は、第2部ではウルノーガにより崩壊していたが
今回は長老をはじめとする住民に会うことができる。

長老イゴルタプはさらに、仲間達を強化してくれる。
具体的には第1部の聖地ラムダから(グレイグは第2部の加入時から)第2部終了までに得た経験値を、ここで入手できる。
第2部で同行しなかったベロニカは、セーニャと同じ経験値を得られる。
その結果・・・

リーフ:Lv41 カミュ:Lv45 ベロニカ:Lv48 セーニャ:Lv46
シルビア:Lv45 ロウ:Lv44 マルティナ:Lv45 グレイグ:Lv44

今度はベロニカが1位である。第2部での加入が遅かったセーニャの入手経験値は68万と非常に大きく
元からのレベルの上がりやすさも合わさって、一気に22も上がった。
その一方、またしてもリーフが最下位に。これくらいの差なら許容範囲か・・・。

同時に、スキルパネルも再び拡張される。
カミュ、ロウ、マルティナは第2部と同様だ。
セーニャは第2部とは異なる拡張パネルとなり、ベロニカとともにそれぞれの特徴を強化する内容となる。
そういえばシルビアとグレイグはパネル拡張イベントが無かったが・・・第3部にあるのか?

セラフィムステッキ、水鏡の盾など強力な装備も売っている。いくつか購入しておいた。
今作はボスが軒並み大金を持っているので、金には割と余裕がある。


再び3本の苗木から、ローシュ一行の足跡をたどるが
今回は世界各地を回ることになる。
まあ、神の民から情報仕入れていればマップに行き先が出るので迷うことはないが。

今回は有力な手掛かりは得られず・・・と思ったら、あの預言者が再び現れる。
外見をいろいろ変えられる人物だが、その正体はローシュの仲間の1人、ウラノスだ。

受け取ったペンダントをつけると、ベロニカが一時的に本来の姿に戻る。
OPムービー以外で見るのは初めてだ。
ちょっと大人っぽくなった顔立ちに、セーニャと同じ身長(見た感じ160以上ありそう)。
服装も似ているが、ベロニカの方が袖とスカートが短い。



双子が導く、ローシュ達のさらなる記憶。
その昔、邪神ニズゼルファを倒す寸前で、ローシュはウラノスの不意打ちで倒される。
ウラノスの心の隙が、邪神と引き合ったようだ。
そのままウラノスはウルノーガとなった。

ローシュがいなければ、ニズゼルファにとどめは刺せない。よって、勇者の星として上空に封印したのだ。
その後、セニカはかつてのリーフのように過ぎ去りし時を求めるも失敗。
忘れられた塔で会った時の番人は、セニカのなれの果てだった。


そういや、ローシュのパーティは勇者、戦士、魔法使い、賢者という編成。
DQ3由来とすると、多分セニカは僧侶から賢者になったと思われる。
この勇戦僧魔という構成は、DQ初期の定番とも言える。バランスのよさは説明不要だろう。

その後SFC版のDQ3で盗賊が登場し、以降は勇盗僧魔の構成が増えた。
DQ8ではPS2版からいる4人で、今作では年少組で組めばちょうどこの構成にあるあたり
今ではこちらが主流になったようだ。

さらに言うと、ローシュとセニカは仲間であると同時に恋人同士でもあったという。
ちょっと見ただけでよく似合うのを感じる。
人気作品ゆえにDQ3の二次創作は今でも見かけるが、男勇者×女賢者のCPは特に人気。
魔法使いと僧侶のどちらから転職するかは分かれる。

この要素も今作に来ているかといえば・・・Yesだろう。
ベロニカとセーニャの一方が主人公と、もう一方がカミュと・・・ってことになるか。
見た感じだとカミュ×ベロニカが特に人気のようだ。
クリアしたら存分に作品サーチしよう、そうしよう。


さて、そろそろ話に戻る。
再び塔に向かう。かつて来た時より過去のはずだが宝箱が空いている。気にしてはいかんか。
あまりに長い時間が過ぎたため、時の番人にセニカとしての記憶はほとんど無い。
が、天空のフルートについては少し覚えている。
これにセーニャの竪琴を加え、ケトスに歌を捧げる。
DQ3より、「おおぞらをとぶ」。

強化された今のケトスなら、邪神を覆う黒い太陽を破壊できる。
ついに最終決戦――と言いたいところだが、その前にもっと鍛えたいところ。
邪神ニズゼルファの実力は、どう見積もっても魔王ウルノーガ以上であることは間違いない。
対して、あの時から自パーティの戦力はそれほど上がっていない。
ベロニカが帰ってきたのはいいが、他には装備が一回り強化されたくらいだ。
正直なところ、この戦力で挑むには不安がある。

ケトスが言うには、ローシュの仲間の1人・ネルセンが試練のダンジョンを用意したという。
そこに行ってみよう。

45:01
リーフ:Lv41 カミュ:Lv45 ベロニカ:Lv48 セーニャ:Lv46
シルビア:Lv45 ロウ:Lv44 マルティナ:Lv45 グレイグ:Lv44



10/24

ローシュ一行の中でただ1人、ネルセンはここまで本格的に話に絡んでこなかった。
邪神との戦いを終えた後、彼は今のバンデルフォン王国を作ったという。
そして、当時使用した強力な武具の数々が今も地下迷宮にある――。

ということで、挑んでみよう。
拠点があり、その先は3つのダンジョン。順番にしか挑めない。

最初は、導師の試練だ。
DQ6や7の隠しダンジョンと同じく、今までのマップをつなげた構造に。
前半が荒野の地下迷宮、後半が怪鳥の幽谷。
どちらも第1部の逆ルートで、特に前者は1度落とし穴に落ちないと進めない。

出現する魔物は強い。平気で100ダメージ以上の全体攻撃を使う敵ばかりだ。
今まで通り速攻重視で行く。遠慮なく攻撃呪文を使っていこう。
デインの威力が150あたりで頭打ちになったので、そろそろライデインに切り替えたいところ。
消費は重いが、グループに300以上のダメージを与えられる。
仲間会話でも魔物が強いという話がよく出るが、まだ勝てないほどではない。


2つのマップを抜けると、ネルセンの魂が待つ最深部へ。
ここでは彼自ら試練を課す。ただ勝利するだけでなく、手数が一定以下でなければならない。
DQ5以降、隠しボス戦では経過ターン数がカウントされるのが定番だが
今回は行動した回数がカウントされるというわけだ。

相手は憎悪の剣鬼、屍騎軍王ゾルデの強化版だ。
攻撃力がとんでもなく高く、通常攻撃が200ダメージになる。
なぎはらい、武器を振り降ろす、ドルマドンに加え、パープルシャドウまで再現。
分身の方はルカナンとバイキルトを使用。たまったものではない。
初戦ではあっという間に崩され、冥界の一撃の456ダメージで敗北した。
本家と異なり素早さが高いのも悩みどころ。

ただ勝つだけなら防御を固めてじっくり削ればいいが、30手以内となるとそうもいかない。
強化や回復にかける手数を減らしたいところだ。
ゾーンに入ったまま開幕を迎えられれば、かなり有利だろう。

作戦は以下の通り。
事前に、リーフ、マルティナ、セーニャ、ベロニカの4人はゾーンに入っておく。
狙うは妖精たちのポルカ、これでバイキルトとスカラを全体がけする。
これならなんとか2発耐えられるはず。
2ターン目以降はセーニャがベホマラーで回復、残る3人で攻撃だ。
MPを温存する必要は無し、ギガデイン、氷結乱撃、心眼一閃で勝負しよう。
いずれも1発で400~500ダメージを与えられる。
先発は3枠は確定。4人目はカミュを入れたが、グレイグでもいい。
バイキルトを使うタイミングを見切れるなら、ロウを投入して零の洗礼で除去する。

その後の備えもしておいたが、結局必要無し。
わずか12手で勝利した。

規定の手数以内で勝利すれば、ネルセンが願い事を1つかなえてくれる。
DQ3や8の隠しダンジョンにも同じ報酬がある。
しかし、今回は魅力的な選択肢が少ないな・・・。
初回は「強い武器のレシピが欲しい!」を選んだ。


第2ラウンド、賢者の試練。
始祖の森からスタートだ。ルートが2つに分かれている他、湖のほとりでサラマンダーを倒せば近道もできる。
しかし、2回行動の上に攻撃力520の強敵。灼熱に加えてギラグレイドも使用する。
今作はブレスはそれほど強烈ではなく、灼熱も輝く息もDQ8までの凍える吹雪程度まで弱体化しているが
その代わりに攻撃呪文は高威力になっている。ギラグレイドは無対策なら200オーバーだ。

後半は黄金城。かなりの長丁場になる。
第2部と異なり、黄金モンスターに混ざってメタルドラゴンもいる。
グレイグの攻撃が1桁ダメージになる硬さだ。守備力600以上か。
HPと攻撃力に関してはDQ8の時点でインフレしていたが、今作は守備力もぶっ飛んでいる。
長期戦になったおかげで、6人がゾーンに入る。

これを持ち越したまま、再びネルセンの最終試練に挑む。
今回の相手は、覇海軍王ジャコラを強化した憤怒の海獣。
攻撃力がとんでもなく高く、スクルト×2でも250ダメージ以上。攻撃力700を越えている。
他には煉獄の火球(単体に200)、船を揺らす(全体170+1ターン休み)を持つ。
その上、バイキルトとクリムゾンミストでさらにダメージを上乗せする。

到底まともに受けきれる攻撃ではないので、規定手数を満たす意味でも速攻あるのみ。
前回同様、妖精たちのポルカから入る。今回は相手の素早さは低く、ピオラ無しでも先制はできる。
守備面は大したことなく、ギガデイン+氷結乱撃+心眼一閃で2000近くは叩き出せる・・・が
HPは高いので結局倒すのに時間がかかる。

7000以上のダメージを与えても倒せず、リーフのMPが切れる。
しかし、セーニャが再びゾーンに入る。
これを待っていた。温存していたベロニカを投入。そして――

クロスマダンテ!

単純明快に、2人で放つマダンテだ。
使用したMPはベロニカが340、セーニャが278。合計を3倍して、1854ダメージを与える。
これでフィニッシュした。結果は24手で試練突破となる。
今回の願いは「最上級の馬レースに挑みたい!」。
サマディー城下町で参戦できる。後で行ってみようか。


第3ラウンドは勇者の試練。これがネルセンの迷宮における最高峰だ。
天空魔城の4階で始まり、ワープゾーンから4つのマップを順番に訪れる。
1度クリアすれば次回からはショートカットができるため、4つとも突破した後は最深部まで一直線。

宝箱からは貴重なアイテムを数多く入手できる。
強力装備のレシピや、小さなメダル(複数入っていることも多い)がメイン。
また、ローシュ一行が使っていたものと同じ装備品もある。
ローシュ装備は同じく勇者であるリーフ専用。セニカの装備はセーニャ、ネルセンの装備はグレイグのみが装備できる。
防具に関しては、揃えれば外見も変わるという仕様だ。

最終試練で現れるのは、戦慄の牙王(鉄鬼軍王キラゴルド)、背徳の帝王(妖魔軍王ブギー)。
今回は45手以内が目標となる。
どちらも行動封じ技を持つため、なるべく使われないことを願いたい。
背徳の帝王はメラガイアーを使用する。ダメージは220ほど。

戦ってみると、魅了が攻撃で即解除されたり、超誘う踊りが空振りしたり
狂い裂きがゴールドアストロン状態のリーフに全弾当たったりと、幸運に恵まれたバトルに。
どちらかというと背徳の帝王を先に仕留めたい。行動封じが多い上、ピオラ込みでも先制できないほど速いので。
幸いにして守備面は紙。ここまで18手。

戦慄の牙王はかなり硬く、スクルト1回で心眼一閃が通らないほど。守備力500前後と思われる。
物理攻撃はまともに通らないので、マルティナはセクシービームに切り替える。
よりによってリーフとセーニャがゴールドアストロンで止まったため、ベロニカを投入し呪文で攻める。
またクロスマダンテを使おうとしたが、その前に決まった。
どうやらHPは意外に低いらしい。

結果は33手で今回も成功。
もう目ぼしい願い事は無いが・・・今回選ぶのは「セーニャの髪型を変えたい!」
これを選ぶともらえるイメチェンリングを装備すれば、第2部後半のようにショートヘアになる。
アクセ枠のため、着せ替え装備との両立も可能だ。

これでダンジョンは3つ攻略した。
最終試練はまだ続きがあるが、腕試し以外に挑む目的は無さそうだ。

50:53
リーフ:Lv44 カミュ:Lv48 ベロニカ:Lv50 セーニャ:Lv48
シルビア:Lv47 ロウ:Lv46 マルティナ:Lv47 グレイグ:Lv47



11/01

サマディーから北の上空、そこに邪神ニズゼルファはいる。
最後の戦いを挑もう。

初手で必ず勇者の剣・真を使う。これをしないと攻撃がまともに通らない。
BGMが「勇者の挑戦」であることも含め、DQ3由来だ。

ニズゼルファは本体だけではなく、右腕と左腕も独自に行動する。よって3回行動だ。
攻撃力は550といったところか。
本体の攻撃として灼熱と輝く息を使用。凍てつく波動にあやしい瞳も。
右腕は攻撃となぎ払いの他に、けがれた霧を使用する。猛毒マヌーサ麻痺呪い混乱と呪文耐性低下の効果、しかも全体に。
状態異常1つずつの確率は低めのようだが注意したい。
そして左腕は、流星のような一撃(全体攻撃+1ターン休み)、ニズゼフレア(全体160)などの全体攻撃を多用する。

さらに、邪神の子を召喚することもある。1度に4体出現。
行動は祈りを捧げるだけだが、放置すると後でダークミナデインの媒体になる。
いつ仕掛けてくるかはランダム。かなり気まぐれだ。
4体とも残っていると全体300ダメージの危険な攻撃なので、使われる前に片づけたい。
なお、邪神の子は26体で打ち止めとなる。

3回行動されていては受けきれないので、速攻で腕を片方破壊する。再生されるがまた破壊するのみ。
邪神の子を片づける時にある程度全体攻撃を交えれば、腕を交互に破壊するのもやりやすい。
開幕に妖精たちのポルカを使い、まず右腕を狙う。
カミュもゾーンに入っていれば、2ターン目には火炎陣を使ってさらにダメージを重ねられる。

前半はこれでいい。問題はマスクを壊してからだ。
本体の行動がさらに増える。攻撃ではイオグランデ、バギムーチョ、闇の炎が追加される。
特にイオグランデは全体230、耐性低下がかかっていると350だ。
左腕に魔連弾(全体180)が追加され、全体攻撃を連発されるとHPMAXからでも壊滅しかねない。
さらに瞑想による回復も。昔は500回復だったはずだが、今回は999に上昇。

特殊な行動としては、まず時を奪う。こちらの1人以外を問答無用で止める。その間は敵からも狙われない。
そして終末の炎。発動した2ターン後に攻撃し、その間は腕も行動しない。
しかし無策だと500ダメージ前後になる、ニズゼルファ最大の攻撃だ。
対策としては、まずは炎の旋律を使った上で全員防御。
あるいは、チャージ中に両腕のどちらかを破壊する。ギャンブル気味だが、決まれば自爆してくれる。
これで攻撃するターンは1回行動になるので、もし誰か倒されているならバトルメンバーに出そう。
DQ6だったら馬車の外に1人だけ出して防御でしのぐ手があるが、今回は必ず4人出さなければならない。


この戦力では、かなり綿密に対策を練らないと勝てない。
考えるべきことは多い。以下にまとめる。


・無属性の全体攻撃を持つ

邪神の子はおそらく全属性耐性なので、まとめて片付けるには無属性の範囲攻撃が必須。
リーフの覇王斬はもちろん有効だが、もう1人くらいは使い手が欲しい。
そこで、マルティナのスキル構成を変えてサキュバスウインクを習得。全体180の便利な技だ。
マルティナには黄金のティアラがあるので、アクセ枠を思い出のリボンに回せるのもいい。
他にはカミュがブーメランスキルで習得するデュアルブレイカーも有効。
しかし、これを二刀の極意と同時に習得するにはかなりのLvが必要。今は無理だ。
金が必要になるが、シルビアのゴールドシャワーもあれば役立つ。


・回復役の素早さを上げる

基本、しかしとても重要。
ニズゼルファはかなり速いため、安定して先手を取るには素早さ310は欲しい。
かなり苦労したが、星降る腕輪を繰り返し打ち直して+3に。これで素早さ+200になる。
装備するのはセーニャだ。ロウより回復魔力が高く、ここに来てHPと守備力でも上回ってきた。
ロウとシルビアは後手回復を前提として動く。


・状態異常を対策する

けがれた霧のランダムステータス異常がとてもきついため、優先して対策すべき。
かかったら止まる混乱と麻痺は特に対策必須だ。
ベストは幅広く状態異常を防げるスーパーリングだが、作るのも打ち直すのも難しい。
満月のリングや理性のリングも組み合わせよう。
アクセ以外なら、黄金のティアラ、審判の兜、星のサークレットなどが使える。


・蘇生は必ず成功する方法で

この激戦の中で、安定しないザオラルに頼る余裕など無い。
ザオリクが欲しいところだ・・・が、セーニャしか持ってない。
今作には特技の復活の杖もあり、こちらは回復量こそ多くないが確実に成功する。
ベロニカとロウが習得できるので、あれば役立つ。
他のメンバーには世界樹の葉を持たせよう。


・アイテムを最大限活用する

これが最後なので、貴重なアイテムも遠慮なく使おう。
世界樹の葉としずく、エルフの飲み薬はもちろんのこと、
奇跡の木の実&しずくも便利。
木の実は1人を、しずくはバトルメンバー全員をゾーン状態にする効果だ。もちろん使うからには連携を狙う。
使った瞬間に凍てつく波動を使われたら目も当てられないので、これは遅いメンバーが使う方がいい。

加えて、意外と重要なのが超万能ぐすり。
店売りの割に、状態異常のほとんどを解除+HP100前後回復という便利な効果だ。
1人3個ずつ持たせたが、もっとあればよかったよ。


思いつく対策は以上。あとは戦うのみ。
とにかく3回行動を許し続けるのはマズいので、常に全体攻撃を交えつつ削る。
凍てつく波動や各種状態異常でなかなか狙えないが、連携チャンスがあればもちろん使う。
妖精たちのポルカを最優先に、火炎陣と大魔神斬りも狙う。

あとはダークミナデインを止めることと、終末の炎による自爆を誘うこと。
運良くこの2つができればかなり有利になれる。

6度目で勝利をつかんだ。1時間近く戦っての勝利だ。
相手が2度自爆してくれたのが大きい。
決まり手はマルティナの氷結乱撃だった。



最後にこのメンバーで決められて、うれしい限り。


これで、今度こそ終わりだ。
セーニャ:本当に、長い・・・冒険の物語でしたわね
大変だったと思うけど、楽しかった・・・かな?
冒険好きのセーニャにこそ聞きたい。

さて、勇者としてやるべきことがまだいくつかある。
まずは忘れられた塔へ。時の番人を、セニカへと戻す。
さらに勇者の力も与える。こうすれば、今度こそ時のオーブを壊せる。
ずっと遠い昔へ・・・ローシュに会うために。
カミュ:不思議だな、こういうことがかつてあったような気がする
やっぱりカミュも、少しだけ覚えてるのかね?最初の歴史を。

その後は、それぞれの故郷を回る・・・が、これは省略。
平和なイシの村を、久々に歩き回る。旅立ちの日以来だ。
村人の話だと、少し前にシルビアとマルティナが訪れてきたようだ。

でもって今日は、リーフを訪ねてきた旅人が2人。ベロニカとセーニャだ。
命の大樹から受け取った勇者の剣を、再び収めに行く。
長くはないけど3人旅、魔物もいなさそうだし気楽に。

勇者の剣を収めると、命の大樹が聖竜として現れる。
ロトゼタシアを救った勇者リーフに、ロトの称号が与えられる――。






スタッフロールは、過去10作品の名場面集。
いずれも最初に発売されたハードとなる。
初期バージョンに限るなら、プレイしたのは6~8のみ。
DQ6からがBlackの知るDQだ。
8ともなると、グラフィックの向上を感じる。

そして、遠い未来。
1人の母親が読んでいた本は、初代ロトの物語。
母親は1人息子を起こしに行く。
今日旅立つ、後に勇者と呼ばれる少年、その名は――。



Fin

2017.11.01 23:42

プレイ時間56:14
全滅31回

(以下、HP:MP 攻撃/守備)

リーフ:Lv45
381:195 315/302

カミュ:Lv48
389:138 367&335/189

ベロニカ:Lv50
321:347 134/203

セーニャ:Lv49
362:295 198/303

シルビア:Lv48
392:150 229/273

ロウ:Lv47
337:404 180/190

マルティナ:Lv47
410:100 410/279

グレイグ:Lv47
489:148 340/344


ひとまずこれでゲームクリア・・・・だが、見てないイベントが多数残っている。
まだまだDQ11は終わらない。



11/02

第3部では、必須で訪れる場所は少ないが
その代わりにサブイベントが豊富にある。あちこち回ってみよう。


・イシの村

デルカダール城から帰ってきた住人の手により、復興作業が始まっている。
エマと話すと、連れてきてほしい人材がいるという。あとマスコットも。
各地のイベントで、ということになるだろう。

そのうちの1人は、すぐ近くにある神の岩にいる。
思えばここから物語が始まった。ずいぶん昔のことに思える。
グレイグの話では、デルカダールにも大人の儀式はあるという。
内容は「ドラキーを1人で倒す」らしい。

かつてスモークと戦った場所でイベント。カミュの元相棒、デクが魔物に襲われている!
ヘルコンドル・邪とバトルだ。プロローグの時と異なり、今回は戦って倒す。
完全2回行動の上、ギラグレイドを使用する。ダメージは200ほど。
後手回復になることを計算の上で戦おう。


・デルカダール城

落ちた勇者の星について報告した後、王はマルティナと2人だけで話がしたいと言う。
この親子がこうして話ができるのも、16年前のユグノア城襲来の時以来だ。
立場の上では、マルティナは戦い続ける必然性は無いのだが
それでも戦いの道を行くのは・・・誰のためでもなく、守りたいもののために。

王からもらったのは、黄金のティアラ。シリーズおなじみ、状態異常に強力な耐性を持つ頭装備だ。
マルティナの母が生前つけていたもので、本来は王位を譲る時に渡そうと考えていたという。
もちろん早速装備した。


・メダル女学園

第2部までも含め、ここに来ると仲間達との会話が楽しい。
ロウからは嫁さんとの出会い話を、ベロニカ&セーニャからは子供の頃の思い出を聞ける。
カミュは生徒からラブレターをもらったらしい。

あと、夜の学校には幽霊が出るという噂。定番だけどここでもか。
幽霊に会ってみたいと言い出すセーニャ。意外だな・・・そういうの苦手かなと思ってたけど。
しかしそうなると、幽霊に耐性無いのはむしろベロニカの方か?

第3部でもメダルは手に入る。
ネルセンの迷宮や、各地のイベントの報酬での入手が主となる。
中には1度に10枚ももらえることも。
スタンプカードは4枚目に入った。枚数が3桁になるので、そろそろ打ち止めか。


・サマディー

黒い太陽に最も近いのがこのエリア。
リーフ達でも気圧されるほど強烈な邪気を感じる。
こういうのに真っ先に反応するのはセーニャだ。
「見えない何かに首を締め上げられる」と言い出すほど苦しそう。だ、大丈夫か?

もちろん城では対策に乗り出している。ファーリス王子から受けられるクエストも。
加えて、馬レースも開催中。
第1部で参加した時と同じくミニゲーム形式で、勝てば賞品あり。
ランクは低い順から、ブロンズ、シルバー、ゴールド、プラチナ、ブラックの5つ。
それぞれ難易度普通と難しいの2種類がある。
ランクが低い順に挑まなければならない。難易度はどちらを選んでもOK。

プラチナまでは、欲しい賞品から難易度普通を選択。問題なく連勝する。
プラチナ杯でガイアのハンマーをもらう。これは第2部から持ち込めず、使うならここで再入手する必要あり。
サマディーのエースジョッキー・オグイが参戦するが、難易度普通もあってかそこまで速くはない。

さて、最高ランクのブラック杯。ネルセンの最終試練で解放する必要あり。
オグイに加え、なんとシルビアとグレイグも参加。
騎士として長年鍛え上げてきたこの2人、相当な実力者だ。最強のライバルは身内にいたのだ。
ここだけ参加費無料を理由に、難易度を難しいにしたのでかなりきつい。

1周目、グレイグに先行されるのは仕方ない。ここは自分の走りをするのみ。
ポイントとなるのが2周目の後半、シルビアの猛追をどこまでしのげるかがレースの分かれ目になる。
3位になると素早さの種も取りづらくなり、かなり不利になる。
それでも最後に追い抜くチャンスはあるので、そこまで離されずについていこう。

10回やって、ベストタイムは1.55.59だった。
勝つなら目安は1.56台だろう。結果は6勝4敗。
参加賞が小さなメダル、優勝賞品が奇跡のネックレス(2回目以降はヒヒイロカネ2個)と豪華だ。
特にヒヒイロカネは鍛冶の素材で使いまくるので、多めに欲しかったところ。


・ダーハルーネ

町に入るなり、バトルBGM「ひるまぬ勇気」に迎えられる。
街中にモンスターがうろついているではないか。
セーニャ:ああ、なんてことでしょう!ダーハルーネが魔物に支配されたら、大好きなスイーツが食べられなくなります!
そりゃ大変だ、片っ端から仕留めて回ろう!



というわけでホーリーライト!
280前後のグループ攻撃だ。もちろん光属性。さらに自分にリベホイムの効果もある。
見ての通り、使うとセーニャが天使と化す。
そういえば第1部のナギムナー村で天使言われてたような・・・。

6戦こなせば終わりだが、途中で町を出るとやり直しになる。
ここの魔物は通常時よりHPが高く、キラーアーマー・邪などはHP4桁ありそうだ。
しかもルカナンとラリホーマを使用する。
攻撃力500オーバーのカイザーマムーとの組み合わせは悪夢のよう。

とはいえボスはいないので、Lv45前後なら十分戦い抜ける。
第3部のサブイベントでは早めに着手可能だ。

事件を解決すれば、町長からライトニングソードがもらえる。
しかし、町に活気が戻ることが何よりの報酬かもしれない。
セーニャったら、こんなに幸せそうな顔して。

なお、情報屋のルパスさんはイシの村復興に必要な人材の1人だ。
事件解決後に話しかけておこう。

50:53
リーフ:Lv45 カミュ:Lv48 ベロニカ:Lv50 セーニャ:Lv49
シルビア:Lv48 ロウ:Lv47 マルティナ:Lv47 グレイグ:Lv47



11/06

・ソルティコ

知っての通り、シルビアの実家がある町だ。
第2部と同じように、ジエーゴさんと話す。
おそらく60歳前後になると思われるが、それよりずっと若く見える。

第2部で起きたイベントのうち、発端が魔王誕生でないものは未解決に戻っている。
ここソルティコの他には、ホムラの里、クレイモラン、ユグノア城跡などが該当。

すると今回は、ソルティコの騎士に伝わる最上級の試練を用意される。
内容は、デルカダール神殿に封印された黄金の巨人を倒すこと。
戦うこと自体は仲間と一緒でもいいが、シルビアとグレイグの連携・大魔神斬りで決めることが条件となる。

デルカダール神殿に来るのは第1部以来。
あの時はカミュと2人だけで、レッドオーブを回収しに来た。これまたずいぶん前の話だ。

黄金の巨人は2体組で現れる。
外見は金色のギガンテスで、試練その1&その2という。DQ6と異なり漢字である。
「我は試練なり」もDQ6から。

攻撃力400前後で痛恨あり、大地の怒りは全体160の攻撃。
グレイグとマルティナなら痛恨を食ってもなんとか耐えられるので、その2人を前衛に立てる。
スクルトで守備を固めながら攻めれば、倒す分には何の問題もない。

しかし、前述の通り大魔神斬りで仕留めなければ勝利にならない。
ダメージを計算し、2500あたりまで来たら攻撃をストップ。あとはゾーンに入るまでひたすら防御。

条件を満たして勝利すると、いきなりジエーゴさんが現れる。



DQ8で似たような台詞を10回くらい聞いた。それもボイスありで。

この試練をクリアして得られるもの、それは仲間との協力から生み出される新たな力だ。
シルビアが「騎士道」、グレイグが「博愛」のスキルを習得。いずれもスキルパネルに追加される。
第3部でやっとのパネル拡張だ。
これにより、2人のスキルパネルが同じ形になる。

騎士道から見ていこう。強力な単体攻撃のジャスティスがある。消費は重いけど。
最大の目玉はレディファースト。
これを使うと、シルビアの行動権を仲間に渡すことができる。ただし、文字通り女性しか選べない。
ベロニカorマルティナに使って2回攻撃させるのも強力だし(前者は山彦発動でさらに増やせる)、
セーニャに使えば補助や回復の重ねがけができる。

博愛は防御に特化したスキル。NPCの時に使っていた仁王立ちに加え、DQ8でお世話になった大防御もある。
さらに、ザオリクを習得可能。頑丈なグレイグがこの呪文を使えるのは相当ありがたい。
他にはミラクルブーストがある。これは通常攻撃や特技にHP吸収効果がつく。

第2部のパレード隊と同じく、ジエーゴさんも連携で呼べば来てくれる。
機会あれば呼んでみようか。


・ユグノア城跡

ネルセンの宿屋に泊まると、第2部と同じように
口惜しいと嘆き続ける剣士――アーウィンの夢を見る。

今回はイベントは無し、バクーモス・邪とのボス戦のみ。
完全2回行動で、眠り攻撃、暗黒の吐息、ドルマドン、バイキルトを使用する。
強烈な全体攻撃は無いものの、搦め手がハマると崩される危険がある。
眠り攻撃+ドルマドンで1度セーニャが倒されるものの、すぐ立て直して攻め込む。
それほど苦戦はしなかった。


・グロッタの町

闘士行方不明の事件が再び発生している。
今回も首謀はアラクラトロだ。手段は前回と異なり、闘士達を操るというもの。

前座に2度のバトルがある。ハンフリーがNPC扱いで加わってくれる。
1戦目はガレムソン&マスク・ザ・ハンサム&ベロリンマン、2戦目はビビアン&サイデリア。
HPはさほど高くないので、1人ずつ集中攻撃で数を減らせばいい。
ただし連携には注意すること。

その後、アラクラトロ・邪とのバトルになる。
行動パターンは前回とほぼ同じだが、攻撃力が大きく上がっており
死グモのトゲは全体180に大幅強化。ルカナン効果も健在だ。
前座でゾーンに入っていたので、開幕で妖精たちのポルカを使い攻守強化。
そこで与えたダメージを利用し、押し切って勝利した。

ちなみに闘技場はカジノに改装されている。
景品にはエルフの飲み薬など欲しいものがあるので、気が向いたらやってみようか。


・ナギムナー村

ここでも事件あり。海で魔物に襲われ、キナイがおとりになったという。
白の入り江にいるので、助けに行こう。

相手はキングマーマン・邪とマーマンダイン・邪3体。
全員バラバラに出るので、全体攻撃が欲しくなる。
氷の旋律でマヒャドを、装備でマホトーンを対策して戦おう。
取り巻きを一掃したら、親玉にギガデインを撃ちまくって一気に決める。


・海底王国ムウレア

北東の海にいる魔物の討伐を頼まれる。場所はバンデルフォン東の島近く。
この辺は初めて来る。他の拠点から遠かったので、来る機会が無かった。
ここが今回のスライム島である。どっちを見てもスライムばかり。

周辺を移動していると、マーメイドハープが勝手に鳴り出し
続けざまにデスエーギルが出現。青いサタンジェネラルだ。
戦術は邪竜軍王ガリンガと似ているが、持ち技はいくらか少ない。
メイルストロムはまだしも、マヒャデドスは要注意。魔神の絶技と同じく全体200だ。

攻撃はなんとか防げるが、デスエーギルは守備力も恐ろしく高い。
マルティナの氷結乱撃でも3桁行かないほどだ。
ここは呪文で攻める方がいい。ライデインとベギラゴンで攻める。
さらに、3人連携・大魔導士降臨も使用。ベロニカが使う呪文が2回発動する。
セーニャが加わる3人連携は、仲間を強化するものが多い。
物理重視ならカミュorマルティナ、呪文重視ならベロニカを入れて仕掛けるとよさそうだ。


・プチャラオ村

いきなり「オーレ!シルビア!」に迎えられる。
何事かと思ったら、住民が強制的にハッスルダンスを踊らされているではないか。グルグルか?

黒幕のハッスルじじい・邪は、かつてメルトアが拠点としていた壁画世界にいる。
このハッスルダンスは邪神に捧げるものらしい。
しかも、気に入った住民をここに連れ込んで踊らせている。
第2部のパレード隊と同じ衣装を着ているのは偶然か?

もちろんバトルに。攻撃系で要注意はメラガイアー、耐性込みでも200に達する。
バギクロスは3桁行かないのでそう警戒しなくてもいい。

ハッスルダンスはバトルでも使用する。全員に200回復、加えてゾーン必中もつく特別なダンスだ。
さらに仲間を呼ぶ。出てくるのはデビルメビウスとテンタコルス。
かなり頻繁に補充してくるため、取り巻きは無視するか全体攻撃に巻きこむか。
デビルメビウスの全体魅了が厄介なので、装備で防ぎたい。
魅了に強いシルビアを出そうにも、弱点である誘う踊りが来るわけで・・・。

とはいえ、防御面は大したことないので
主力が揃って止まるような盤面を引く前に仕留めよう。

このイベントをクリアすると、プチャラオ村でパレードが行えるようになる。
外に出ればメタルが出てくる(敵シンボルには出ないが)。
そういえば、今回まだ1度もメタルを倒してない。
ついにメタル撃破ゼロクリアを達成してしまったではないか。

58:24
リーフ:Lv48 カミュ:Lv51 ベロニカ:Lv53 セーニャ:Lv51
シルビア:Lv50 ロウ:Lv50 マルティナ:Lv50 グレイグ:Lv50



11/08

・天空の古戦場

オリハルコンを再度入手できる。貴重な鍛冶素材なので、忘れず回収しよう。

さらに今回は最後の鍵を持っているため、地下9階の鉄格子を開けられる。
その先ではアメジストワームが待ち受ける。
3回行動の上に攻撃力700という、とんでもない強敵だ。
攻撃手段の中ではトゲミサイルが最も危険。100ダメージをランダムに6発である。
守備力も高いが回復手段は無いので、防御を固めつつなんとか隙を見て削ろう。

強敵だが、勝てば神秘のアメジストを入手できる。
神の民の里で受けられるクエストに必要。
このアメジストで作った弦を、セーニャの竪琴に張り替える。
回復魔力が100も上がる。ベホマラーの回復量にして、40前後の上昇。
決戦前に欲しかったが、下手すれば邪神と同じくらい強い相手なので狙うべきかどうかは判断が分かれる。


・クレイモラン

ルーラで降り立つなり、カミュから1つ頼まれる。バイキングのアジトに行って欲しいと。
そう、彼の妹であるマヤが黄金化しているのだ。
ただしキラゴルドがいないため、黄金病の媒体とはなっていない。
これは勇者の剣で解除可能。

古代図書館での仲間会話にも注目したい。
このパーティ、後衛陣は揃って読書好きなんだろう。
逆にあまり本読まないカミュも、ここで見つけた天文学の本は意外に読めたという。

ボス戦は2度ある。まずはミルレアンの森でムンババ・邪が現れる。
デイン系の呪文でフィニッシュしないと勝利にならない。
まずは普通に戦って3000ほど削るが、3回行動の上にバイキルトもあるので戦線を維持するのも楽ではない。
さらにラリホーマも使ってくるので、その対策も欲しいところ。
ザメハはカミュとシルビアが持つため、どちらかはリザーブに置いておく。2人とも寝たら目も当てられない。

3000ほどダメージを与えたら、バトルメンバーをグレイグ、ロウ、ベロニカに交代して
リーフが初の4人連携・ミナデインを使用する。
以前と異なりリーフの行動しか消費せず、MPも使わないのでかなり使いやすくなった。
威力は攻撃魔力の合計で計算されるので、グレイグの代わりにカミュを出せばさらに上がる。
1022ダメージでフィニッシュ!

聖獣に戻ったムンババは、イシの村に連れていくことができる。
これにて復興イベント完了だ。
道具屋の店番がデクに交代しており、メタルキング鎧など強力な装備品を売っている。
これ以上のものは宝箱から入手する、あるいは作るかしないと手に入らないだろう。
さらに、全員ゾーン状態になる奇跡のしずくも店に並ぶ。価格は驚きの200000G。


もう1戦は、魔竜ネドラ・邪だ。
出現場所は第2部と同じ。噂によると第3部屈指の強ボスというが・・・

やはり強い。3回行動という点だけでもう強い。
通常攻撃、グランドプレス、闇の炎、おたけび、焼け付く息に加え、第2部では使わなかったギラグレイドが追加。
毎ターンのように200ダメージ級の全体攻撃を放つため、こちらも回復し続けないとすぐ崩される。

しかし回復しようにも行動封じが2種類あるため、主力が揃って止まる盤面を引く前に決めたい。
おたけびが何度か来るが、セーニャが止まらなかったのでなんとか。弱点なのによく耐えた。
焼け付く息の方は、シルビアをリザーブに置いて対処する。
交代する際、ベロニカとロウはヘナトスを狙いたい。結構いい確率で効いてくれる。3回行動のせいですぐ切れるけど。

リザーブが軒並み止まった状態ではあったが、妖精たちのポルカから主力の攻撃を集中して押し切った。
なんとか1度目で勝利。

城ではシャール女王の他、リーズレットにも会える。
魔竜の魂を貴重な素材と交換してくれる。オーロラの布きれが狙い目だ。


・ドゥルダ郷

歴史が変わったため、ニマ大師も生存している。
昔ここでロウが修行していたという話は、第2部で聞いた通り。
6年間の修行で、10000回も制裁されたというのはドゥルダ郷では有名らしい。
今も、隠し持っていたある本が見つかり・・・

ロウ:あひゃひゃーー!!

新手の断末魔が響き渡った。いや、生きてるけどね。


ここでは、連武討魔行という修行が用意されている。
ルールは以下の通り。

・最大4戦の連続バトルに挑む
・1戦ごとに参加できる人数が決まっており、最初にオーダーを決める
・1人で2戦以上に参加することはできない
・手数がカウントされ、規定以内なら報酬がもらえる

早速挑んでみよう。
まずは壱の試練。第2部でロウ復帰後からでも挑めるので、今なら負けることはないだろう。
1戦目のドラゴン一騎打ちは、リーフのギガデイン2発で終わらせる。
2戦目は全体攻撃連打がいい。ベロニカとマルティナに任せよう。8手でクリア。

弐の試練も全体攻撃で攻める。1戦目はリーフ、2戦目はマルティナが引き受ける。
3戦目は2枠、ベロニカとセーニャを投入しよう。
あらかじめ2人ともゾーンに入っていれば、開幕クロスマダンテで全体に4桁ダメージを与えられる。
連武討魔行においては最大の切り札だ。効果的に使おう。
突き詰めれば6手で終えられる。

参の試練は6人で挑む。
初戦に色気タイプの休み技使いが出る。出すのはマルティナ一択だろう。
2戦目はリーフが担当し、3戦目はカミュとロウが出る。
4戦目はHPの高いアンデッドが3体も出る。双子のクロスマダンテで終わらせよう。
結果は14手と、なんとか最高ランクを満たす。


四の試練からは、第3部にならないと挑めない。
理由は「サンポでは力不足」かつ「ベロニカがいないので人数足りない」。
8人総出となるため、今まで以上によくオーダーを考えたいところだ。

人数は3,2,2,1。最終戦は1on1なので、ここにグレイグを置く。
次に考えるべきは、メタルハンドが出る2戦目。会心狙いで行くなら、カミュとマルティナが適任。
となれば3戦目を双子に任せ、残るリーフ、シルビア、ロウが1戦目を引き受ける。

1戦目、スライム四面楚歌。
ひたすら全体攻撃を連打する他にない。新たに覚えたロウのマヒャデドスが効果的に決まる。
ただここは運に左右されやすい。ベホマスライムとつららスライムの出方次第だ。

2戦目、メタル総進撃。
3体のメタルハンドは会心狙いで行くしかない。カミュは会心必中、マルティナは雷光一閃突きで攻める。
会心必中は100%会心の一撃というすさまじい技だが、消費MP64は重い。2発が限度だ。
よって、1体はマルティナが仕留めることが求められる。
あとはザキに備え、2人とも命の石を持っておこう。

3戦目、激おこヒーローズ。クロスマダンテで1手。

4戦目、紅蓮の決闘。
ミラクルブーストで回復をまかない、鉄甲斬から蒼天魔斬で削る。麻痺効果が出ればしめたもの。
逆に敵のギガスローも麻痺効果があるため、対策して挑もう。

結果、6,5,1,5手で合計17手。
今回も最高ランクを達成した。

残すは最終試練のみだが、今の実力では厳しそうだ。
後回しにしよう。

65:01
リーフ:Lv50 カミュ:Lv53 ベロニカ:Lv55 セーニャ:Lv53
シルビア:Lv53 ロウ:Lv52 マルティナ:Lv52 グレイグ:Lv52


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